東京にいながら新潟産フルーツの旬を味わえる
タレント 小川 麻琴
新潟県柏崎市出身。2001年モーニング娘。に5期メンバーとして加入。2006年に卒業後、ニュージーランドへ語学留学。帰国後は舞台を中心に、TV、ラジオ、イベント等様々な分野で活動。東洋大学での講師や、スマートフォンアプリのプロデュースも務める。2013年TOEIC800点を取得し「小川麻琴のドラマチック・イングリッシュ」を出版。2015年フリーに転身後も舞台を中心に様々な分野で活動をしながら、地元柏崎市の魅力を広く発信していくため「柏崎ファンクラブ名誉会員」の一員としても積極的に活動中。
緑豊かなエリアが多く、どことなくのんびりとした空気が漂うJR中央線沿線の街、武蔵小金井。駅から歩くこと数分の住宅街に現れるのが、ジェラート専門店のおかじ TOKYOだ。店の前には地域住民で賑わう公園があり、子どもたちの遊び声が響きわたる。店主は学生時代からこの街に住み、結婚して子どもを生んでからは、自宅と駅の往復の中でホッとひと息つけるような場を探していた。 「おいしいものを食べると頑張れるじゃないですか。当時はそういう場所が欲しくて5年前に馴染みのあるこの地に店を開きました。私は新潟市の出身ですが、スーパーで流通している果物は未熟なものが多く、一番美味しい時に食べられていないと思ったん です。だから果物本来の味を伝えたくて、新潟や近所の農家さんから仕入れた完熟 フルーツをすぐにジェラートにしてお出しすることにしました」
そんな話をしていると、向こうから手を振る可愛らしい女性の姿が。その主は、モーニング娘。の5期生として人気を博し、現在は舞台を中心に活躍する小川麻琴さんだ。
小川さん、登場した時から満面の笑みで「私、和のデザートが大好きなんです。うわー!抹茶にきなこ?酒粕まで!」と嬉しそう。新潟県柏崎市出身の小川さんは、モーニング娘。の加入に伴い13歳で東京に出てきたが、今でも両親や親戚は柏崎に住んでいる。「新潟の食は大好きで、中でもじいちゃんばあちゃんの家で食べる山菜が大好物。おかじさんのように、新潟の素材を使ったジェラートって珍しくないですか?せっかくだから、今日は新潟づくしで!」
そんな小川さんのリクエストに応じて用意されたのが、氷菓・越後姫、村上ほうじ茶、八海山の酒粕の新潟3種盛りスペシャル。大好物の和スイーツとあって、小川さんの頬も自然と緩む。さぁ、溶けないうちにお好きな味からどんどんどうぞ。
「うわー!この越後姫、かなりリアルないちごの香りがする!いちごをそのままシェイクしたような、果実の味がちゃんとしますね。酒粕はほのかに香って、クリーミーで美味しい!それからこのほうじ茶、思ったより味がダイレクトに伝わってきて、ツブツブの食感もまたいいですね。これは茶葉なのかな。私、ほうじ茶が一番好きかも!越後姫は一番香りがいいですね。あとは思っていたより氷っぽくなくて嬉しい!」
それを聞いた店主はすかさず「越後姫などの季節のフルーツ氷菓は、本来の美味しさを味わっていただくために牛乳を使わず仕上げているんです。なのに氷っぽくなくて、滑らかな感じがしません?」とひと言。「氷っぽくない上に甘ったるくもないから、シャーベット好きでも、濃厚さを感じつつさっぱり食べられますよね」とは小川さんの弁。「添加物が入っていないので、スイーツなのに体にいいというか。素材の味がちゃんとして、罪悪感なく食べられるのはいいですよね。通販もできるので、今度は友人にプレゼントしてみようかな。お店の雰囲気も可愛らしくて、この辺りの街並みの雰囲気にも癒されました。今日はありがとうございました!」